イベントはサイコーに楽しかった!!



数週間前から、フェイスボックやブログに再三宣伝してたケントくんとの
イベント、、、昨晩終わったのだけれど、最高に楽しかった!!

最初、簡単にけんとを紹介して、旅の話やここ5〜6年経験してきた事を通じて
彼の考える事なんかを語ってもらった。

会場は長年ニューヨークに住んでる愉快な連中ばかりが集まってきた。
ケントくんの話はオーストラリアのバナナ農園で働いていたときのワイルドな話なんかも
おもしろかったけど、やっぱりネイティブアメリカン系の話聞くとワクワクする。

彼はプロジェクターでかつて訪ねたいろんな場所を紹介しながら
話を進めて行ったのだけれど、彼の話に引きつけるものがあるので、
もっともっと話してほしい気持ちだった。

彼のペヨーテやアヤワスカ体験も自分のサンペドロ体験なんかと同じような
ものなので、ペルーやメキシコなんかでそれをやるときの感覚なんかが
実感として感じれる。

それらの植物は摂取しはじめて間もなく嘔吐を催して来るが、その後で
幻覚が見えたり覚醒状態になるので、完全にぶっ飛んでしまう。
でもその覚醒状態でいろんな生命と繋がる感覚、植物だったり、動物だったり、
空だったり、宇宙だったり。。。その感覚はただただ地球の愛のエネルギーだったりする。


彼がネイティブアメリカンの長老やなんかから受けた教えでは、
彼等は常に地球に根ざした生き方なので、
7世代先の自分たちの祖先の事まで考えて、生活している。
それは必要な分だけの食物や物資を自然から授かるという考え。

だから必要以上にものや動植物を取って、現代人のように、
目先のお金や満足感や利益だけで不要なものを摂取したりしない。

おれが一番共鳴したのは、ネイティブアメリカンのサンダンスのセレモニーは
何のためにやるのか、、、
というもので、それは祈りと感謝の儀式なんだと。
おれたち全ての人達は生まれてからずっと与えられてきていると、、
空気,水、食べ物、必要なもの、、、全てがあたりまえにあるのだけれど、
それは神様から与えられているのだと。

空気も水も魚や植物、動物たちは自分の身を全て捧げている
なのに人々は神様に何も帰す事ができない。

だから神への感謝の証に生け贄の儀式などはやられてきた。
サンダンスの場合は自分の胸に木の破片を突き刺し、その木をロープで大きな木に繋げ
その状態で3、4日飲まず食わずの日光にさらされるという。
そして最終日には刺さった胸の木の破片で自分の皮肉を引きちぎると言う
なかなか過酷な自分の身を神に捧げる、祈りの儀式。

きっとこれは男性性のスタイルの祈りなのだと思う。

自分も含めてふだん、生活の中であたりまえに与えられているものに
感謝を忘れがちになるし、当然の事だと思い込むふしはたくさんある。

それでいて自分は満たされていない、不足感だったり渇望があったりすると
感謝からはなれてゆくので、必然的に豊かさから離れたものになってしまう。

だからこうした基本的に自分は必要なものを与えられて満たされているという
状態に感謝を捧げる事に意義も感じる。
今の現代社会で自分の肉を引きちぎって、そこまでするか、、
っちゅーのは思うけどね。 

それに対しおれのおこなった祈りの儀式は女性性の祈りだったんだと思う。
儀式は初め地球と宇宙のエネルギーと繋がり、そして感謝の意識と繋がり、
その周波数に合わせる。
その状態で地球と宇宙、自分のハートにそのエネルギーを送ります。


そして捧げものは自分たちの声。
おれの演奏するギターの音色に乗せてみんなが一斉に一定の音程で
マントラを発する。

そのマントラは『LOVE』

なんかオームとか「かんながらたまちはえませ」とかもいいけど
LOVEが一番感情が伝わりやすくて、表現しやすい。
だからその周波数に共鳴して、みんなにLOVEマントラを唱えるように
促した。

この時のヴァイブが最高で、前回やったサウンドヒーリングのイベントのときよりも
人数も多いかったせいもあって、すごい大きなエナジーのうねりを感じた。
みんながマントラを唱えている最中、おれも歌いギターで伴奏しながら
エクスタシーを感じるように、体を揺さぶり、踊りながら
喜びと至福に満ちた感覚だった。

それからクリスタルボウルとギター、そしてハワイ島で買った
バリトンウクレレとレインスティックでサウンドヒーリング。

この時の感想をダンサーかおるがメールで送ってくれた。

~前略~

初め、輪になってのラブラブマントラでは、
最後の方は結局踊りたくて踊りたくてウズウズしてて、
飛び出そうとする自分を抑制しておりました はははー。

サンドヒーリングは
自分の体がなくなった宇宙になってて、
お星様がキラキラしてるのが見えて、
ギターが流れ始めたら自然と涙が。
おさむさんのギターはやっぱりやっぱり格別。
ここでケントくんのイビキも聞こえてきて、
なんだかそれも愛しかったりしました。

ぜひまた サウンドヒーリング開催してくれたら嬉しいです~。


そう、演奏中ケントはいびきをかいてたのだけれど、本人はその事に
気づかなかったらしく、夢とこの世の狭間をいってたらしい。

でもそれがヒーリングのプロセスが起こっていた事の証でもある。
女性性の波動なので頭がリラックスし、脳の波長がリラックスモードのになるので
眠ったような感覚になる。

その演奏が終了して最後に輪を作りもう一度平和の祈り。
そして一人一人とハグを交わす。

最後に記念の集合写真。




イベント後、コリアンタウンのレストランでツーショット。




イベントが終わり、翌朝、ケントはJFKから日本へ発って行った。
きっと飛行機でたくさん映画を見てるんだろうな。

一緒にコラボができて本当によかった。
男二人のコラボ。

スペシャルサンクス>マリンバ&打楽器奏者のみかちゃん。
いろんな意味でサポートしてくれてありがとう。

だれかがおれとケントを兄弟みたいだって言っていた。
確かにお互いロン毛だし、肌の色濃いし、似てるとこ多いよね。

男の生き様を語ってくれたケント。もっともっとビッグになれよー!!

おれももっと自分の人生を全うしようっと。

ありがとう。また会う日まで!!

LOVE&PEACE




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