サウンドヒーリングの感想



先日、26日に行ったサウンドヒーリングのワークショップは
自分にとってまたひとつ大きな変容の機会だった。

その日はホゼ・アグエイアス博士の考案したマヤ暦でいうところの始まりの日であり、
また古代エジプトの新年、ヘリアカルライジングと言って、
夜明けの時、シリウスが太陽を伴って昇って来るらしく、
たまたまフォレストけいこさんがスピ系のブログをアップしてたのを
みたところによると、その日から8月12日までに強力なポータルやヴォルテックスが
開いて、新しい光のコードが流入するライオンのゲート、というものが開く。
それはいろんなものの終了と新しい始まりの交換の日なのだと。

子供の頃から宇宙的イベントには魅了されてた自分。
今回のヘリアカルライジングは始めて聞いた言葉だったけど、
シリウスには前から惹かれるものがあった事もあって、ワークショップ前に
その情報を見たのもシンクロしてるな~と感じた。

今まではのりこやリバーシングのみかさんなんかとのコラボレーションで
サウンドヒーリングのイベントをやってきたのだけど、
今回は始めてのソロイベント。
なのでいろんな意味でこの日はスペシャルな日だった。
さて今回のワークショップ。 参加者は最終的には11名という、
適度な人数で行われた。
そのうち3名ほどアメリカ人など日本語を話さない方がいたので、
ほとんど英語で会話しながら、会を進行していった。

今回のワークショップでは始めての試みもあった。
みんなでサークルを作って、そのサークルの集合エネルギーを天と地に
繋げ、そしてマントラを唱え、その音霊をギターの音に乗せ
ヒーリングエネルギーを高める。
そしてサークルの中に一人が横になり、そのときサークルの人達は
マントラを声の波動と共に送る同時に、
横になっている人に手で、愛や光、またはレイキ等のエネルギーを送る。
ギターがその集団トーニングに合わせて即興演奏しそれを6~7分続ける。

そのプロセスを11人ぶんやったのだが、それは素晴らしい体験だった。
みんなの声がひとつになってそれが集合エネルギーとなってその場が
ハプニングしている感覚をハートで感じる事ができ、感動的だった。

そして締めは自分の即興で演奏するサウンドヒーリング。
ギター、クリスタルボウルを始め、ゴング、
ネイティブアメリカンフルートやカシシ、レインスティックなど
民族楽器を即興で演奏している間、参加者がマットを敷いて、アイマスクをして
横になってその波動を感じる。

これはシャーマニックなアプローチもある。
かつてのシャーマンは、太鼓や声によって人を変性意識に誘導し、
魂の回復や、様々なヒーリングを行ってきた。
そのコンセプトをよりアートや現代のヒーリングと繋いだのが
今回のサウンドヒーリング。

さて、ワークショップが終わり数日経ち、
何人かの人が感想文を送ってくれましたのでそれを掲載します。
きっと彼等の言葉の方がこのワークショップのなんだったかを
生々しく物語っていると思うから。


まずはGさんの感想から。。。

おさむさん

お疲れさまです。
今日は本当にいい経験をさせていただきました。
セッションが終わった直後は、
本当にただただ疲れて、
重い体を引きずるように帰ってきたのですが、
今頃になり、肉体的にも、精神的にも元気になり、
自分には珍しく、この時間でも元気です。
なぜか私は、セッションの間じゅう
真っ青な空と海が目の前にあり、
その海に向かって高い岬から飛び降りようとする自分
という絵が浮かんでいました。
上手く言えませんが、このセッションで、
目に見えないものに軽く背中を押されたような気がします。
また何かの時に、おさむさんをはじめ 、
みなさんにお会いできることを楽しみにしています。
ありがとうございました。


こちらこそ参加して頂いてありがとうございます。
みんなの力が大きなヒーリングの力を生み出した事は間違いないっすね。

お次はTさん


おさむさん、こんばんは。

素晴らしいワークショップをありがとうございました。

おさむさんのサウンドヒーリングを受けてみたいという
願望がかなっただけでなく、参加者の皆さんとの素晴らしいワークを
体験することができて、とても満足しています。

ワークショップ中は、他の参加者の方が言ってたように、
体の普段は痛まなない箇所が痛んだりして、
デトックスを体感することはできたのですが、特にビジョンを見たり、
認識が変わったということはありませんでした。

ですが、帰宅して家で一人で呑んでいた時にそれは起こりました。

私はプライドが高いくせに、自己価値が低く、
ありのままの自分を認めることができず、
それが生き難さの原因の一つになっていました。
自分を愛することの重要性を頭では分かっていて、
なんとかそうしようとしてみていたものの、
結果としてはできずにいました

その時、私は自分自身に対して謝っていました。
「自分が成りたいと思っていた自分に成れなくてごめんね」と。
今現在の私は、仕事やプライベートのこと全てに満足していなくて、
こんなはずじゃなかった、と常に思っていたのです。
なりたい自分になれていないことで、ずっと自分を責めてきて、
いくら自分を愛そうと思っても、情けなくて、
自分自身の愛ですら受け取れることができなかったのです。

それが、サウンドヒーリングのセッションで皆さんからの愛のシャワーを注いでもらい、
後押しをしてくれたのかもしれません。もう強がることができなくなり、
さめざめと泣きながら自分はやるだけのことをして、もうこれ以上頑張れない、
お手上げ状態で、ようやく愛を受け取れる気持ちになれたような感じです。

今はまだ軽いショック状態で、相変わらず生き難さは感じるし、
状況の変化は感じられないのですが、
自分の中ではかなりのブレイクスルーが
なしえたと思うので、これからの変化が楽しみです。

んんん~、奥深い気づき。
自己価値が低い時、人は愛を受け取る事に恐れがあるものです。
でも今回のようにみんなとひとつになり、ハートが繋がる感覚を
感じる事ができると、自分に喜びや祝福を受け取る、価値がある事を
思い出すのかもしれません。

次の感想はYさんから


おさむさん

素晴らしいサウンドヒーリングワークショップを有り難うございました。
色々な音のバイブレーションをシャワーのように受けて、
とてもリフレッシュできました。
みなさんのエネルギーも心地よく、初めからリラックスできました。

最初にみんなで手をつないで大地と宇宙に愛を送るところでは、
なぜか涙が出てきました。
最後のおさむさんのライブでは半分ぶっとんでしまい、
どこかに漂っていましたが、戻ってきてからは、
今週会う予定のある古い友人との生々しい思い出が出てきたり…
なんだかとても不思議な感じでした。
みんなで声を出し合うエナジーワークも圧巻で、
力強いエネルギーを全員で作り上げ、体で感じることができ、
すごく印象的でした。

私にとっては今の課題である「自分のハートと繋がり今を楽しむこと」
を理解する手助けにもなり、とても良かったです。

もともと私は自分の声や声を出すことにコンプレックスがあります。
日本では少し音楽をやっていたのですが、いつもマインドが出てきて
ジャッジをしたり上手く歌おうとしているエゴを感じてしまい、
純粋に楽しんで歌うこと(声を出すこと)が出来ませんでした。
「自分は音楽なんて柄じゃないのだ」
と思って歌うことは止めてしまいましたが、
未だに声の持つ力に興味がありますし、
人目を気にせず自由に歌えるようになりたいという憧れがあります。
(人前でもありのままの自分でいたいということですから、
 結局は同じ目標なのかもしれないですね。)

この前ののりこさんのセッションで、
私は目標達成型思考で今を楽しめていない、
まず自分のハートと繋がりそれに従いなさいというメッセージをもらったので、
みんなで声を出し合うワークでは、マインドやエゴからでなく、
ハートから声が出ているかを確認しながら、ハートが好きな時に好きなだけ
声を出すことに意識を集中しました。すると面白いことに、
自分の声が自分の声でないように聞こえ、
自分が本当に声を出しているのかも分からなくなり、
どんどん自我がなくなっていくような気がしました。
そしてジャッジも無理もせず、声を出すことと
そのバイブレーションを純粋に楽しんでいる自分を発見しました。

のどは弱い方なのですが、リラックスしていたからか、
全く痛くなりませんでした。
もはや声のようにも聞こえない自分の声(音、バイブレーション)が、
ほかの人たちの声と共鳴してできる美しくて壮大な響きを、
体全体で感じていました。
お祈りをしているようでもあり、瞑想をしているようでもあり、
お経を上げているようでもあり、
モンゴルの大地の上で風に向かって歌っているようでもあり…
体は現実の世界にいるのに魂は半分異空間にいるようなふしぎな感じでした。

とても気持ちが良かったし、すごくエキサイティングで、
このままずっと声を出していたいとすら思いました。

その時、ただ楽しむってこういうことだったって思ったんです。
自我がなくなるということ、時間がなくなるということ、魂が喜ぶということ、
何の利益も関係なく、ただそれをするのが嬉しいということ。
これが自由ということなのかもしれない、と。
のりこさんが「子どもがびりびりと紙を破って遊ぶように」
と言っていたのを思い出しました。

意味がないということ、つまり、意味が関係なくなる、ということなのですね。
私はずっと、人生にも遊ぶことにもアートにも、その感覚を失っていたのだと思います。
おさむさんや他の方に声がきれい、声が大きいと言われたのは、正直意外でしたが、
とても嬉しかったです。楽しんでいるときは、
きっとそれが伝わるんだなあと思いました。

自分の今までのことを思い返すと、
「私は自己表現が下手だし、表現する才能なんてないから、隠れていたい」
という気持ちが強い反面、なぜか
同じくらい強く表現することに惹かれて色々と試すけれども、
いつも最後はマインドが出てきて、挫折したり止めてしまっていました。
この矛盾した二重性は何なんだろう?とずっと疑問でしたが、
ワークショップの後で、なんだか分かった気がしました。
とても単純ですが、私は、表現するのが好きなんです。

私が今まで自分のことをアーティストだ、
表現者だと自信を持って思えなかったのは、
マインドの「私には才能も価値もないのに、やってどうするのだ、何のためにするのだ」
という声が大きすぎて、自分目線で「単純に表現するのが好き」
と認められなかったからなのかもしれません。
そして「私はこれが好きです」と認めることが、
のりこさんのいう「光の部分にフォーカスする」
ということなのかもしれないと思いました。

私は今、自分の中の「アート」を見直しています。
これからは「アート」というこだわりをなくして、
自分のハートが楽しいと反応することは何でもやっていこうと思っています。
直感や、わくわくする感覚に従って、
表現することを、今生きていることを楽しみたいです。
このワークショップは、その第一歩と思って参加したのですが、
やはり参加して良かったです。


彼女はとても才能のある、素晴らしい感性をもったアーティスト。
音楽も絵も、自分を表現するものはハートの喜び、魂の喜び、
をありのままに表現する事が本質なんだと思う。

彼女ももちろんだけど、みんなの声がとても美しく、
その中で奏でるギターは至福状態でした。

それは音楽でもあり、祈りの状態でした。

きっと次回もやるつもりです。
みなさんともこのハートの喜ぶ感覚をシェアできれば幸いです。

最後に陰でいつもおれをサポートしてくれているのりこに感謝&LOVE。

そして参加者のみなさん、愛をシェアしてくれてありがとう!!


Blessing!!


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